1年生育児

子ども用チャットアプリおすすめ3選|親子の安心と“つながり”を守る選び方とは?

「子どもにチャットアプリなんて早い?」
そう思っていた私が、今では「使わせてよかった!」と実感しています。

親のスマホを渡すのはちょっと心配。
でも、親子の“つながり”を保ちながら、子どもが安心して連絡できる手段があるとしたら?

本記事では、3〜10歳の子どもにおすすめの安全なチャットアプリを厳選比較
タブレットとの併用やペアレンタルコントロールについても解説しながら、育児に“チャット”を取り入れるメリットをご紹介します。

子どもにチャットアプリ?それ、全然アリです

「子どもにチャットアプリなんて早いのでは?」と思われる方もいるかもしれません。でも実は、年齢や用途に合ったアプリを選べば、親子のコミュニケーションを深める強力な味方になるんです。

チャットアプリが子育て家庭にもたらす5つのメリット

  • 親子の“つながり”を強化できる 離れていてもメッセージやスタンプで気持ちを伝え合える環境が整います。
  • 自己表現力が育つ 文字や音声、スタンプで「自分の気持ちを伝える」練習にぴったり。
  • 子どもに安心感を与える 声や文字でママ・パパとつながっているだけで、子どもはホッとできるんです。
  • 親の不安材料を減らせる 外出先や別室にいても、子どもからの「今◯◯してるよ!」が届くだけで安心。
  • スマホ依存を予防できる 安全な環境で必要な分だけ使う習慣が身につきます。

親が安心して使わせられる!おすすめチャットアプリ4選

1. JusTalk Kids

  • 特徴: 親が承認した相手とだけ通話・チャット可能。完全に閉じた安心空間。
  • メリット: 広告なし・通話録画・音声&絵文字チャット対応・保護者アプリとの連携で管理が簡単。
  • デメリット: 機能制限が多め→そのぶん安心感が段違い。使いすぎや不要な機能がないのも魅力です。

2. Messenger Kids(Meta公式)

  • 特徴: Facebookの親アカウントと連携。カラフルで親しみやすいUIが魅力。
  • メリット: スタンプやフィルターが豊富で、遊び感覚で使える。連絡先の管理はすべて親がコントロール可能。
  • デメリット: Facebookアカウントが親に必要→一度設定してしまえば、子どもは安全な環境で使えます。

3. Zoom/Google Meet(簡易連絡手段として)

  • 特徴: チャットというより「顔が見える連絡手段」として活躍。
  • メリット: 祖父母とのビデオ通話に最適!リモートでの「会いたい」を叶えてくれます。
  • デメリット: 一人で操作するにはやや難しい→親と一緒に使う用途で取り入れると◎。

文字が書けない子でもチャットアプリを使える方法

  • スタンプや絵文字機能で気持ちを伝えられる
     →「うれしい!」「ありがとう」など、視覚的にわかるアイコンが豊富なので直感的に使えます。
  • 音声メッセージ機能を使う
     →「ママ、おなかすいた〜」など、子どもが自分の声で伝えられる。録音ボタンを押すだけなので簡単!
  • カメラで写真を送ることで“今”を共有できる
     →「できたよ!」の瞬間を写真でパッと送る。見守りと共有が両立できます。
  • 親がテンプレートを作っておく
     →「今から帰るね」「○○していい?」など、タップするだけで送れる定型文をあらかじめ設定しておけば安心です。

小さい子でも使える?年齢別チャット活用アイデア

「チャットって、文字が書ける子じゃないと無理でしょ?」
…と思っていませんか? 私もそう思ってました。

でも、実は今のチャットアプリ、驚くほど“かんたん”で“やさしい”設計なんです。
文字がまだ書けなくても、自分の気持ちをちゃんと伝えられる仕組みがたくさんあるんですよ。

ここでは、3歳〜小学生低学年くらいまでの子どもが、どんな風にチャットを活用できるのかを年齢別でご紹介します。

3〜4歳:スタンプ&音声で「気持ち」を伝える

この時期の子は、まだ文字は難しくても「これ好き!」「これ押したい!」って気持ちが強くなってきますよね。
そんな子には、スタンプ絵文字でのやりとりがぴったり!

「にこにこマーク」をポチ、「ハート」をポチ、
それだけでママパパに「だいすき!」が伝わっちゃう。
しかも、音声メッセージを録音するだけで「ママ〜おかえり〜」なんてお迎えコールもできちゃいます。

5〜6歳:写真やテンプレで「できた!」を報告

ちょっとずつ操作に慣れてきたら、カメラ機能も活用してみて。
「ブロック完成したよ!」「おやつ作った!」の瞬間をパシャッと撮って送れば、見守る側も安心だし、子どもも嬉しい。

あらかじめ親が「おやつ食べたよ」「今からお出かけ」など、テンプレート文章をいくつか登録しておくと、子どもは選ぶだけでOK! “チャットした!”という達成感も味わえます。

小学生:チャットの「ルール」を伝えるチャンスにも

チャットを通じて「挨拶を入れる」「返事はする」「ふざけすぎない」など、やりとりのマナーを自然と学べる時期でもあります。

たとえば、JusTalkやGoogleファミリーリンク対応のアプリなどは、親が連絡先を管理できるので安心
家族だけのグループチャットをつくって「今日は学校どうだった?」の会話を習慣化するのもおすすめです。

チャットアプリの“安心”はペアレンタルコントロールで決まる

「勝手に誰かとやりとりしてない?」「変なスタンプ送ってないかな…?」

そんな不安を払拭してくれるのが、ペアレンタルコントロール機能です。

多くの子ども向けチャットアプリには、親が安心して使わせられるよう、以下のような管理機能が搭載されています

  • 連絡先を親が承認登録できる相手は、保護者が許可した人だけ。知らない人とは絶対につながりません。
  • 利用時間の制限使っていい時間帯や1日の使用時間を設定できるので、ダラダラ防止にも◎
  • チャット履歴の確認:やりとりの内容を親がチェックできるアプリも。お子さんの“伝える力”の成長を見守れます。
  • 通話や写真の送受信制限機能ごとにON/OFFが選べるので、月齢やルールに合わせてカスタマイズ可能。

たとえば「JusTalk Kids」は、親専用のアプリと連携してチャット履歴の確認や利用時間の管理ができる設計。
「Messenger Kids」も、Facebookアカウントと紐づけて、保護者がリアルタイムで使い方を見守れます。

子ども用タブレット×チャットアプリ=最強の育児グッズ?

チャットアプリを取り入れるなら、やっぱり安全なタブレットがあると便利!

  • Fire HD 10 キッズ/プロ など、ペアレンタルコントロールが充実した端末は、チャットにもぴったり。
  • 安全な画面制限、使用時間の設定、アプリインストールの管理など、親が主導でコントロールできる安心設計
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まとめ|“自分で伝える”力が育つ、親子のチャット習慣を

タブレットやスマホは、“ただ渡す”ものではなく、“一緒に育てていくツール”です。

チャットアプリで、子どもが「伝える楽しさ」「つながる安心」を知ることで、親子の関係性ももっと深まるかもしれません。

きっとあなたの育児に、ほんの少しの“ゆとり”と“笑顔”が増えるでしょう。

ABOUT ME
透兎
小学1年生の娘を育てるアラフォーママ。 日々家事を手抜きをしながら、どうやったら自分の時間を確保できるか模索している。 『ママからママへ』で、我が子の赤ちゃんのイラストを透明水彩で描く🎁を受注してます。