育児をしていて誰もが通る、難関。
オムツからの卒業!すなわちトイトレです。
娘は3歳でオムツを半卒業し、うんちをする時のみオムツを装着していました。
…なんて往生際の悪い。
そんなトイトレに補助便座は必要なのか?
我が家で導入した補助便座も一緒にご紹介していきます!
補助便座は必要?不要?
トイトレをするなら補助便座は必須!
結論から言いますと、必要です!!
使わなくてもできるといえばできるけど、いきなり大人仕様のトイレに小さいお尻が座るのは、お互いに不安ですよね。
落っこちたりしないかな…怖いな…
そんな気持ちでは、トイトレどころではありません。
底の見えない穴の上に座らされて、お尻が不安定に浮いている。
普通に怖い!
そうでなくとも初めてのことに、お子さんの不安指数は爆上がりしています。
補助便座には3つの意味があるよ!
・転倒防止
お子さんが自分で座る時に、滑りにくい素材やしっかりとした作りになっていることが重要で安心。
・衛生面
身体がぐらぐらしていては、命中させるのも難しいです。
失敗するのが前提なので、お掃除がしやすい素材や形状、抗菌加工などに注目。
・自立心の育成
トイトレのゴールは「1人でトイレに行って用を足せるようになること」です。
ゴールまではスモールステップで、お子さんが安心して便座に座れるように、トイレの中を整えましょう。
男女別補助便座の特徴とおすすめ便座
男の子用補助便座の特徴
前方にしきり(ガード)が高めについているものを選びましょう。
このガードがないと、放物線を描いてシャーン…と外に飛び出す未来が待ち構えているでしょう。
おしっこをする時におちんちんを自分で持つ、という動作が間に合わない時用の最後の砦す!
慣れるまで盛大に汚れるので、お掃除しやすい形状なのは必須条件です。
男の子のママ友から推薦を受けたのはコチラ!

しっかりした作りなので、基本姿勢が保てるのがよかったそうです!
ブルーの便座部分は取り外せて丸洗いできるので、衛生面もOK。
本体の裏側は安全向上のために、ちょっと複雑な作りをしています。
あまり汚れることはないので、お掃除の機会は少なくて済みそうです。
女の子用補助便座の特徴
男の子ほどガードの必要性はいりません。
ですが、おしっこをした後に前から拭くという作業があります。
最初は自分で拭けないので、親が拭いてあげなければなりません。
ガードがしっかりしすぎていると拭きづらいので、大人の手が届くようなU字型の補助便座がおすすめです!
娘が実際に使用していたのはコチラ!

ぽんっと便座に置くだけでいいので、子どもでも自分で設置できます!
女の子とはいえ、姿勢によってはガードの部分が汚れてしまうことも。
除菌シートでささっと拭けば済むので楽ちんです。
床に置くのは不衛生だし、壁掛けだとクギを打ったり強力な両面テープを使わないといけないので、専用スタンドは重宝しました。
ちなみに専用補助便座スタンドはコレ!

補助便座に必須アイテム6選
トイトレは補助便座だけがあってもダメ。
トイトレのゴールは、1人でトイレに行って用を足せるようになることです。
子ども目線と親目線で、何が必要でどんなものがいいか準備しましょう!
踏み台
足元が不安定では、お腹に力が入りません。
足の裏をしっかりとつけて踏ん張れる、しっかりしたものがないか調べました。

この写真は3歳の時です。
補助便座は卒業してましたね。
木製の頑丈なやつだったので、常に設置したまま。
大人にとっては邪魔でしたが、補助便座卒業の功労者(?)だと思っています。
4歳くらいでこの踏み台も卒業しました!
重たいけど、これは買って本当によかったと思いました。

補助便座スタンド
これはリッチェルの補助便座のところでご紹介しましたが、ひょっとしたら他の補助便座でも使えるかもしれません。
調べてみましたが、スタンド自体の商品が少ないんですね…。
失敗した時用のお掃除グッズ3点
失敗はね、めちゃくちゃするんです笑
間に合わなくてジャー、座り方が悪くてシャーン、等々。
なぜそんなぎりぎりまでトイレを我慢するんだ?
と、心の中で何度思ったことでしょう。
そもそも出そうなタイミングを掴むのもトイトレの1部だから、失敗を重ねて成長するものなんですけれどね。
なのでトイレに準備しておく、失敗用グッズ3点セットはコチラ!
✅トイレ用除菌シート…汚れた便器や床掃除
✅ポリ袋…使用済みおしり拭きや、汚した衣類を一時的に入れる
✅おしり拭き…汚れた足とか拭く
これでいつでも失敗するがいい!!
…と、心を大きく構えて対応しましょう。


補助便座を使って目指せ1人でトイレ!
初めての自立、それがトイレでの排泄です。
そしてそのうち自尊心へと繋がり、恥ずかしいという感情も芽生えます。
トイトレは一進一退。
できたと思いきやできなくなった、なんてよくあること。
娘の場合、おむつは早くに取れたのですが、うんちはおむつじゃないとできないタイプでした。
恥ずかしかったのか、幼稚園でうんちはしなかったようです。
それでも、4歳になってしばらくしたら、自力でトイレでできるように!
「ママ拭いて~」と呼ばれ続けましたが、5歳になってそれもなくなりました。
とはいえ、何ごとも個人差が大きいのが発達というものです。
あなたのお子さんに合わせて、ゆるゆるやっていきましょう。
そのためにも、親としてできる準備は万全に整えてあげましょうね!